新型コロナウイルスもだいぶ落ち着いた感がありますが、第2・3波が怖いですね。
手洗い、うがい、腹筋徹底的にやってます。腹筋してもお腹が全然へこみません。都筑区アイゲンの伊原です。
横浜市緑区鴨居 築30数年N様邸 施工事例です。
ご近所のY様のご紹介で、『何かが崩れている』とお電話頂きました。
お伺いして、登って見ると
崩れてます。土の横に塗ってあるものが剥がれていました。棟瓦もずれまくっています。
このままですと、崩れて台風などの強風で飛ばされてしまうかもしれません。
実際に昨年の15・19号で瓦の棟が飛んでしまった事例は、沢山ありました。
昔はこんな施工内容でした。土で固めて横に漆喰を上塗りして、下から出した銅線で縛って固定する?
固定出来てません。土は風化してボソボソになり、上塗りした漆喰は剥がれ落ち、縛った銅線も劣化し緩んでずれてます。
何十年も雨風台風などで痛め付ければこうなりますね。
棟瓦を全て剥がし、台面の土を解体撤去して、屋根に専用の金具をステンレスビスで固定します。
金具に桟木を流しビス留めします。
桟木の横にシリコン配合のシルガード(ガッチリ固まり防水効果あり)を塗って固めます。土などは使わずに1発仕上げなので、
剥がれる心配はありません。
棟瓦を被せて、ゴムパッキン付きのステンレスビスで固定します。
これで完璧に固定出来ました。軽量化にもなりました。どんな強風でもびくともしない!!と思います。
陶器の瓦は、色落ちせずに半永久的に持ちますので、定期的なメンテナンスや今の時代にあった施工方法をお勧め致します。
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