スレート(屋根材)剥がしたら下地(野地べニア)が腐ってました。

早いもので今年もあと3か月となってしまいました。今月、ようやくワクチン接種の予約が取れました。

横浜市都筑区アイゲンの伊原です。

築25年 世田谷区Y様邸 屋根葺き替え工事 施工事例です。


何年か前に屋根塗装をしているみたいです。棟板金の下地の木がだいぶ痛んでました。


防水紙も物凄く薄い物を使っています。昔なんでしょうがないですね。


北側を剥がしてみると、野地べニアが腐っていて、ブヨブヨになって上に乗ることが出来ません。

屋根のリフォームは、剥がしてみないとわからないことが多々あります。

このままでは作業も出来ませんし、屋根材を貼ることも出来ません。


今ではあり得ない9mmべニアを使っていました。幸いにも北側の面だけだったので急遽貼り替えることにしました。

腐っている9mmべニアを全て剥がして、12mmを貼りました。違いは3mmですが、強度はかなり違います。




これで一安心です。屋根の上でジャンプ出来ますね。

新しく防水紙を貼って、屋根材を貼って行きます。



屋根材はファイバーグラスシングルを貼りました。とても綺麗になりましたね。当初、施主様は、上から重ねて貼る『カバー工法』とどちらで施工するか悩んでいましたが、全て剥がす『葺き替え工事』にして大正解でした。『カバー工法』にしていたら腐っていることに気づかずに、上から重ねて腐っている箇所に釘を打って施工していたかもしれません。恐ろしいですね。

予算の関係などで、カバー工法で施工する場合もありますが、築年数が古い物件ほど『葺き替え工事』をお勧めします。

今回の様に防水紙やべニアがダメだったりと、剥がしてみて初めてわかることが多々あります。

屋根の葺き替え工事・屋根工事全般は横浜市都筑区の株式会社アイゲンにお任せ下さい!


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